ゲーマー飯研究 その3と4 キムチ編
ゲーマー飯研究、今回はキムチ特集。
面倒くさくなってしまい、久しぶりに更新するゲーマー飯研究。
最近、炊飯器(3万円)を買ったことにより、使い倒さないといけないという強迫観念に襲われている。そんな炊飯器を活用するお手軽ゲーマー飯も紹介。
まずはキムチ鍋編。
前回の記事の最後にレシピが載った参考記事があります。
とりあえずここでは実際にほぼキムチ鍋だけで2週間過ごしてみて、どうだったのかについて話したい。
・キムチ鍋(4~5人前)
材料 不定
値段 不定。安い(1日500円以内)
手間 楽
栄養 ばっちり
材料は葉物をメインに好きなものをいれるだけなので、その日によって変わる。値段はその時安いものを選んでいたので、かなり安く抑えられた。色々な野菜が入れられて、食感で楽しめて飽きない。キムチすら入れない日もあったので、自由度が高いのが高得点。
手間に関しては作る日こそ非常にめんどくさいが、2日分一気に作ることができるので、次の日に料理をしなくてすむようになる。労力を平均すれば楽な方。包丁とまな板ぐらいの労力であれば許容してもいいと思った。すべての材料を切って鍋に入れるだけで、細かい事を気にして作らなくていいのが素晴らしいところ。
栄養は無論良い。ただし、〆を食べないと炭水化物が不足するし、腹持ちも悪い。
オススメの〆は冷凍うどん。
真面目に飯の事を考えるまでは冷凍うどんを侮っていたのだが、その良さに気づくのにそう時間はかからなかった。温めてそのまま残った汁に突っ込むだけでいい。
キムチ鍋は気温が上がると次第に作る気も失せてくるのだが、そこで新たな料理を筋トレ界隈から見つけてきた。
さて、次が炊飯器メニューである。5合炊きが出来るものでないとこの量は入りきらないので、小さめのものしかないという人は半分で作ってみよう。
・キムチ沼(茶碗大盛り5〜6杯分)
材料
米 2合 120円
キムチ半パック 150g 約190円
舞茸 1パック 100g? 約150円
鶏肉 300g前後 約450円
オクラ 1ネット 6~8本 約150円
刻みネギ 必要なら
値段 1060円
手間 ほとんどない
栄養 3大栄養素バランス完璧
『沼』とは、筋トレ界隈で食される、炊飯器を使った炊き込みご飯的な食べ物である。
有名格ゲーマーときど氏も食べているとかいないとか。
これを炊飯器に入れて炊くだけ!
— Tokido / ときど (@tokidoki77) 2020年4月25日
簡単です😋 pic.twitter.com/OukN2Tacye
見た目は非常に悪いのだが、誰に見せるわけでもないし、なにより楽で美味いのだからそれに勝るものはない。キムチ鍋と違って食材を放り込んだら、スイッチを押してあとはトレモでもやっていれば完成するので非常に楽。
参考レシピはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=8HUDSYZPfyI
自分は筋トレをしていないガリガリゲーマーなので、米の量を2合に増やして、鶏肉の量を300gと、半分にまで減らしているが、これで丁度よいくらいだと思う。鳥皮もついている。
乾燥椎茸は、楽に入れられそうなものが近所のスーパーだとかなり割り高だったのでお祈りした。
買い物すらめんどくさいという方に向け、沼考案者のマッスルグリルより、沼の元というものが売っている。結局肉とオクラは必要みたいなのだが。
本場の推奨は水たっぷりだが、柔らかい米はいや、という人は水の量を少し減らすと(その後実験したら4合目くらいで丁度よかった)いい感じになると思う。本場の沼はここにさらに熱湯を追加して放置しドロドロのものを作ったりと、内容物から水分量まで自分の好きなように作れる自由度の高さが素晴らしい。どこかで聞いたのかもしれないが、ごま油を今度試してみようと考えている。
本場?の沼。このチャンネルでも色々なバリエーションが紹介されている。
https://www.youtube.com/watch?v=NJtgQEXAjNI
鶏肉は既に切られているものを使う。オクラもヘタだけ落としてそのまま突っ込むだけで、問題なく柔らかくなる。舞茸は手でちぎって入れる。炊飯器のスイッチを押したら、後はトレーニングモードで時間をつぶすか、1戦試合に繰り出すだけで飯が完成しているという寸法。片づけも炊飯器周りのもので済んでしまう。
キムチ鍋より手間がかからず、これ一食で満足できて栄養バランスも良いという究極の一品料理。ゲーマー飯として最適だろう。
3万円の炊飯器には、これからしばらく沼の調理で大活躍していただきたい。
次回は当然未定。筋トレ界隈にはまだ怠惰なゲーマーがお手軽に栄養を摂取できる料理が眠っている気がするので、もう少し探っていく予定だ。